【東京マラソン】鈴木健吾、パリ設定記録「出せないタイムではない」山下一貴&其田健也も決意

[ 2024年3月1日 13:56 ]

<東京マラソン2024会見>フォトセッション前に言葉を交わし、グータッチするキプチョゲと鈴木(撮影・木村 揚輔)
Photo By スポニチ

 3日号砲の東京マラソンの男子招待選手会見が1日に都内で行われ、日本記録2時間4分56秒を持つ鈴木健吾(富士通)、同3位2時間5分51秒の山下一貴(三菱重工)、同4位2時間5分59秒の其田健也(JR東日本)が出席した。

 今回はパリ五輪代表最終選考会「MGCファイナルチャレンジ」を兼ねて行われる。鈴木は「東京五輪を見てから次こそは、と4年間やってきた。これがファイナルチャレンジ。いろいろな思いを持って走りたい」とし設定タイムについて「前回東京を走った時は5分30秒くらい。出せないタイムではない」と自信を見せた。

 山下は「自己ベスト更新は自分の100%を超えることになるので簡単ではない」としつつも「自己ベストを更新すれば設定を切れるのは、自分にとっては分かりやすい」と話した。其田も「前回は山下選手に、その前は鈴木選手に先着されて(日本勢)2着。今回1番取らないと五輪に行くことできない。着順にこだわって走りたい」と決意を込めた。

 パリ五輪代表の最終選考会「MGCファイナルチャレンジ」として設定記録2時間5分50秒を切れば出場権を得る。対象だった12月の福岡国際、2月の大阪で届いた選手はおらず、東京でも該当者がいなければ昨年10月のMGC3位の大迫傑(ナイキ)が切符を獲得する。

続きを表示

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2024年3月1日のニュース