【サーフィン】波乱 22年王者の五十嵐カノアが2回戦3位で敗者復活戦へ WG男子2回戦

[ 2024年2月25日 22:02 ]

サーフィンワールドゲームズ第2日 ( 2024年2月25日    米自治領プエルトリコ・アレシボ )

五十嵐カノア
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 今夏のパリ五輪最終予選を兼ねた大会は男子2回戦が行われ、2組に登場した21年東京五輪銀メダルの五十嵐カノア(木下グループ)は計11・97点で3位となり、敗者復活戦に回ることが決まった。

 五十嵐は初日の1回戦に登場し、パリ五輪代表に正式決定。2年ぶりの世界一に向けても好スタートを切ったが、本戦からのよもやの脱落となった。

 2回戦は前日の1回戦とは別のスポットで行われ、波の読みづらい状況。五十嵐は序盤から波に恵まれず、終始追い掛ける展開となった。3番手で迎えた残り1分台に最後のライディングで逆転を目指したが、5点台に留まり逆転ならず。ダブルエリミネーション方式の今大会は優勝への道はつながっているものの、本戦を勝ち上がるよりもヒート数が多く、タフな状況に追い込まれた。

 プロ最高峰チャンピオンシップツアー第2戦では準優勝を果たし、中2日で迎えた1回戦は1位通過していた五十嵐。疲れを感じさせないパフォーマンスで快進撃が期待されたが、この日は本領を発揮する波に恵まれなかった。

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