【サーフィン】五十嵐カノアがパリ五輪代表に正式決定 東京五輪銀メダリスト WG1回戦を突破

[ 2024年2月24日 22:55 ]

サーフィンワールドゲームズ第1日 ( 2024年2月24日    米自治領プエルトリコ・アレシボ )

五十嵐カノア
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 今夏のパリ五輪最終予選を兼ねた大会は競技が始まり、男子1回戦4組で21年東京五輪銀メダルの五十嵐カノア(木下グループ)が計11・84点の1位となり、2回戦進出を決めた。五十嵐は昨年のプロ最高峰チャンピオンシップツアー(CT)で上位10人(各国上限2人)に入り、パリ五輪代表に条件付きで内定済み。今大会出場で、正式に2大会連続の五輪代表にも決まった。

 21日まで行われていたCT第2戦では準優勝を果たした五十嵐は、中2日でこの日の1回戦を迎える強行軍となったが、20分ヒートの中盤以降に着実に得点を重ねた。終盤にはバレル(筒状に巻く波)の中を抜ける高度な技も披露し、同組のライバルたちを圧倒してみせた。

 中2日の間には、米ハワイからプエルトリコへの長距離移動も挟んでいた五十嵐。疲れ知らずの超人的な活躍を見せると、インタビューでは「3日前、一昨日くらいに大会が終わったばかりだったが、リセットしてまた頑張ります」とケロッとした表情で語った。

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