ホーバス監督 因縁の中国戦に向け「2年半前はボロ負け。リベンジしたい」

[ 2024年2月24日 18:26 ]

バスケ男子代表のトム・ホーバス監督
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 バスケットボール男子日本代表(世界ランキング26位)は25日、有明コロシアムで開催されるアジア杯予選で中国代表(同29位)と対戦する。ホーバス監督にとって中国は男子日本代表を率いての初陣で完敗した因縁の相手。21年11月のW杯アジア予選でホームで2日連続で対戦して63―79、73―106でたたきのめされた。

 現メンバーに当時の選手は富樫(千葉J)、比江島(宇都宮)、須田(名古屋D)の3人しかないが、ホーバス監督はミーティングでリベンジへの熱い思いを強調。練習後の取材エリアでも「とにかく勝ちたい。2年半前の2試合はボロ負けした。リベンジしたい」と力を込めた。

 中国は昨夏のW杯で29位に終わり、パリ五輪出場の可能性が消滅。今回は身長2メートル16の18歳ヤン・ハンセンら有望な若手もメンバー入りしている。日本は五輪で8強を目標に掲げるだけに、渡辺雄太(グリズリーズ)、八村塁(レーカーズ)、富永啓生(ネブラスカ大)の海外組が不在とはいえ、負けていられない相手だ。

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