【世界卓球】平野早矢香さん　美宇が世界ランク2位にストレート勝ちに驚き「世界卓球の舞台で…」

卓球・世界選手権団体戦第9日   日本－中国 （ 2024年2月24日    韓国・釜山 ）

平野早矢香さん
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　卓球の世界選手権団体戦で、日本女子は71年大会以来、53年ぶりの世界一を目指して5連覇中の最強・中国と決勝で対戦。中継したテレビ東京で解説を務めた2012年ロンドン五輪女子団体銀メダルの平野早矢香さん（38）は第3試合で平野美宇（23＝木下グループ）が世界ランク2位の王芸迪にストレート勝ちを収めたことに驚きを隠せなかった。

　日本は張本美和（15＝木下グループ）、早田ひな（23＝日本生命）、平野で大一番に臨む。日本は14、16、18、22年と4大会連続で決勝で中国と対戦し、いずれも敗れて銀メダルだった。

　第3試合で美宇は世界ランク2位の王芸迪に11－8、13－11、12－10のストレート勝ち。日本は2－1とリードを奪い、53年ぶりの世界一に王手をかけた。

　ゲーム後、平野さんは「世界卓球の舞台で3－0というスコア」と驚きつつ「1球1球の組み立て、今日は何といってもあの速さの中で緩急もうまく使って、しっかりと自分の形にしましたよね」と美宇のストレート勝ちを分析した。