51歳の葛西紀明 2回目進出ならず「ダメだ~」W杯個人最多571試合目の出場も無念

[ 2024年2月18日 12:38 ]

葛西
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 ノルディックスキー・ジャンプ男子W杯札幌大会は18日、札幌市大倉山ジャンプ競技場で個人第20戦(ヒルサイズ=HS137メートル)を行い、51歳の葛西紀明(土屋ホーム)は予選を100・5メートルで通過。自らのギネス世界記録を更新するW杯個人最多571試合目の出場を果たしたが、1回目107・5メートルで2回目進出はならなかった。

 「ダメだ~。風もジャンプも全然ダメでした。助走で上手く(スキー板に)乗れなかった」と悔しがった。

 4季ぶりにW杯出場を果たした前日17日の個人第19戦では30位。19年3月以来5季ぶりのW杯ポイント(30位以内)を獲得したが、2日連続のポイント獲得はならず。それでも最年長出場記録を更新する51歳でW杯2戦に出場し、「かなり良い自信に繋がります。世界トップジャンパーの助走姿勢だったり、とてもいい勉強になりました」と笑みを浮かべた。

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