【世界卓球】日本女子 南アフリカに完勝! 平野が圧巻20連続得点「お昼寝したら生き返った」

[ 2024年2月18日 21:05 ]

卓球・世界選手権団体戦第3日   日本-南アフリカ ( 2024年2月18日    韓国・釜山 )

平野美宇
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 世界ランキング2位の日本が、女子1次リーグで南アフリカと対戦。3-0で下し、1次リーグ3連勝を決めた。張本美和(木下グループ)はこの日はメンバー外。早田ひな(23=日本生命)、平野美宇(23=木下グループ)、木原美悠(19=木下グループ)が出場した。

 第1試合は、今大会初出場となった木原が先陣。左利きのパテルと対戦し、第1ゲームを11-0と1ポイントも与えない圧勝で先取し、11-3、11-6と連取でストレート勝ちした。

 第2試合は平野が登場。世界ランク177位のサスマンと対戦し、11-0、11-1と順調に先取すると、圧巻の20連続ポイント。第3ゲームも11-1で完勝した。

 第3試合も世界ランク5位の早田が勢いに乗り、カラムとの対戦では第1ゲームを11-1で先取。11-2、11-1と寄せ付けなかった。

 日本は1次リーグ2組で首位をキープ。19日のグループ最終戦は、1位通過をかけてブラジルと対戦する。

 日本は今大会、ベスト8に進出すればパリ五輪の団体の出場権を獲得し、五輪シングルス2枠を得る。大会は男女各40チームが出場し、8組に分かれて1次リーグを戦う。シングルス5試合で3勝したチームが勝つ方式で争われ、1次リーグを勝ち抜いた24チームが21日からの決勝トーナメントに進む。

 ▼木原 (第1ゲームを0点で勝った)もちろん狙ってました。順調。準備していたことはしっかり出せた。サーブ、レシーブ試合の中で試せたので良かったです。

 ▼平野 昨日の試合がすごく苦しい試合だった分、今日は1球ずつ思い切ってできた。すごく良かった。今日の朝までは疲れていたけど、お昼寝をしたら生き返りました。普段からお昼寝します。

 ▼早田 3番で準備して練習してたんですけど、あまりにも終わるのが早かったので急いで戻ってきました。そのくらい2人が完璧なプレーだった。(連戦の影響は)ずっと夜の試合なので、どうしてもいつもより寝る時間が遅くなる。起きる時間とか、朝に試合だったら練習もできるけどやり込めない。トレーニングとか練習をどこでやっていくか考えながら過ごしている。寒さもあるので体調管理に気を付けている。(ブラジル戦へ)相手は気持ちも乗って来てると思うので、日本チーム一丸となって頑張っていきたい。

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