楢崎智亜、2大会ぶり優勝逃すも「体はすごく良い感覚がある」 ボルダー・ジャパンカップは2位

[ 2024年2月12日 15:39 ]

ボルダー・ジャパンカップの決勝を終えた楢崎智
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 スポーツクライミングのボルダー・ジャパンカップ男子決勝が佐賀県多久市で行われ、緒方良行(B―PUMP)が初優勝した。パリ五輪代表の楢崎智亜は2位、安楽宙斗(千葉・八千代高)は6位だった。

 楢崎智は複数の選手がクリアした第1課題を登り切れなかったこともあり「1課題目を落としたことが敗因」と反省。ただ、2大会ぶりの頂点には届かなかったものの表情は暗くなかった。

 「体の感じはすごく良い感覚がある。後は自分の脳みそというか、修正とかそういうところ。今やっていることをコツコツ積み上げていきたい」

 東京五輪でメダルを逃した悔しさをバネに再び歩み出し、昨年8月の世界選手権複合で銅メダルを獲得し、パリ五輪への切符を獲得。21年12月に結婚した東京五輪女子複合銅メダリスト、野口啓代さんのサポートも受けながら高みを目指している。

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