【玉ノ井親方 視点】初黒星の豊昇龍 調子をおろしたわけではないだろうが、立ち合いで安易に…

[ 2024年1月18日 19:26 ]

大相撲初場所5日目   ○豪ノ山(寄り切り)豊昇龍● ( 2024年1月18日    両国国技館 )

<大相撲初場所5日目>豊昇龍(左)を寄り切りで破る豪ノ山(撮影・木村 揚輔)
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 相手をみくびることを我々の世界では調子をおろすという。今場所、星が上がらない豪ノ山との対戦だったため、豊昇龍が調子をおろしたわけではないだろうが、立ち合いで安易に胸から当たりすぎた。左上手を取りにいったものの豪ノ山の姿勢が低く、右を差されてそのまま一気に前に出られてしまった。なすすべがない完敗だった。

 今場所の大関は土俵際まで追い込まれる場面が目立つ。宇良戦も若元春戦も俵に足がかかる展開になった。それでも、持ち前の反射神経の良さで逆転勝ち。それで豪ノ山戦も何とかなると思ったのかもしれないが、そう甘くはなかった。もともと一気に前に出てくるタイプにはもろいところがある。自分のペースで取ろうとするなら、もっと頭から当たって流れをつくるようにしないとダメ。胸を出すような立ち合いばかりでは、相手につけいる隙を与えるだけだ。(元大関・栃東)

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