箱根V・青学大から太田蒼生ら3人が別府大分毎日マラソンへ 瀬古リーダー「優勝決めた勢いで」

[ 2024年1月10日 14:03 ]

オンラインで報道陣に語る日本陸連の瀬古利彦・ロードランニングコミッションリーダー

 2月4日に開催される第72回別府大分毎日マラソン大会の招待選手発表会見が10日、オンラインで実施された。

 海外からの招待選手は2人、国内の招待選手は7人。一般参加選手では、今年1月2~3日の箱根駅伝で総合優勝を果たした青学大から太田蒼生(あおい、3年)、白石光星(3年)、倉本玄太(4年)の3人が名を連ね 太田は3区で区間賞を獲得。日本人歴代最速59分47秒のタイムで走り、駒大の学生駅伝連続1位中継記録を23で止めた。倉本は9区で区間賞を獲得した。補欠だった白石は走らなかった。

 会見に参加した日本陸連の瀬古利彦・ロードランニングコミッションリーダーは、現役学生の激走に期待十分。「今年も生きの良い学生が出てくれる。太田くんは素晴らしかった。優勝を決めた走り、その勢いで別大を走って、ミラクル学生新記録を出してほしい」と言葉に力を込めた。

 昨年の大会では青学大4年の横田俊吾が2時間7分47秒で4位となり、20年ぶりに日本学生記録を更新した。

 青学大出身者では国内招待選手の下田裕太、箱根駅伝で2年連続区間賞の岸本大紀(ともにGMOインターネットグループ)もエントリーしている。

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