【バスケ天皇杯】比江島が27得点と爆発 監督から「毎日やってほしい」といじられる

[ 2024年1月10日 22:51 ]

バスケットボール男子天皇杯全日本選手権 ( 2024年1月10日    横浜武道館など )

比江島
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 準々決勝の2試合が行われ、宇都宮はアウェーで横浜BCに81―65で快勝し、6年連続の4強入りを果たした。日本代表のシューティングガード比江島慎(33)が両チーム最多27得点と爆発。10本中7本の3点シュートを決め「アグレッシブにいくことを心掛け、試合の入りからやりたいバスケができた。天皇杯を獲ったことがないので、何としても優勝したい」と力を込めた。

 佐々宜央監督(39)は「比江島は試合前からスイッチが入っていた。表情が違ったし、最初から積極的に(シュートを)打ちにいっていた」とエースを絶賛。「毎日やってほしいね」と冗談交じりに付け加えた。

 比江島は24年に入りBリーグを含めた全3試合で3点シュート16本中12本を沈め、成功率は驚異の75%を誇る。好調の理由を問われ「それが分かれば苦労しない」と苦笑いした。昨夏のW杯では日本代表のパリ五輪切符獲得に貢献。33歳のベテランが五輪イヤーで最高の滑り出しを見せている。

 準々決勝のもう1試合は川崎がホームで長崎に64―62で競り勝った。前回覇者の千葉Jと2位の琉球は2月14日の準決勝から登場し、千葉J―宇都宮、琉球―川崎のカードで行われる。

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