箱根駅伝4年ぶり出場の日大 目標は「1本のタスキをつなぐ」林真理子理事長も「楽しみ」と期待

[ 2023年12月16日 16:10 ]

10月、予選を通過し、あいさつする日大・下尾(中央)
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 来年1月2、3日の箱根駅伝に出場する日大の登録メンバーが16日、都内で報道陣の取材に応じた。

 5月に就任した新雅弘監督は岡山県・倉敷高を率いて全国高校駅伝で3度優勝した実績を持つ。就任後は乱れていた部員の生活態度を見直し「5分前集合」「スリッパをそろえる」「消灯時間を守る」などを徹底。月間走行距離も約1・5倍の900キロに増やした。

 高校駅伝界の名将の改革が実り、9月の予選会を5位通過して4年ぶりの出場権を獲得。箱根路では「1本のタスキをつなぐ」と繰り上げスタート回避を目標に掲げる。新監督は「選手には伸び伸びと楽しく走ってほしい」と期待する。

 違法薬物事件により15日に廃部が決まったアメリカンフットボール部の対応に追われる林真理子理事長からは「箱根駅伝は大好きなので、楽しみにしています」とエールを送られたという。

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