【卓球】どうなる“みうみま”パリ代表争い 優位の平野美宇は全日本決勝進出で五輪切符

[ 2023年12月16日 19:03 ]

卓球・WTTファイナル女子大会第2日 ( 2023年12月16日    名古屋金城ふ頭アリーナ )

平野美宇(右)と伊藤美誠
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 女子シングルス準々決勝が行われ、世界ランク10位の伊藤美誠(スターツ)は、同3位の陳夢(中国)に0―3で敗れた。24年パリ五輪代表争いは、今大会には出場していない平野美宇(木下グループ)が優位なまま、最終決戦の全日本選手権(24年1月22日開幕、東京体育館)を迎えることになった。

 24年パリ五輪のシングルス2枠争いは、790・5ポイントで独走の早田ひな(日本生命)が既に確定。486ポイントで2位の平野と34・5ポイント差で今大会を迎えた伊藤は、中国のトップ3を破ればポイントを加算できたが、陳夢に敗れたため、平野との差を縮められなかった。

 全日本選手権のシード選手の組み合わせは既に発表されており、平野と伊藤は決勝まで当たらない。

 全日本で得られるポイントは優勝120、2位100、3―4位80、5―8位50、ベスト16は20、ベスト32は10。平野は決勝に進出した時点で、パリ切符獲得となる。

 【パリ五輪女子選考ポイント上位】
 (1)早田ひな 790・5
 (2)平野美宇 486
 (3)伊藤美誠 451・5
 (4)木原美悠 354
 (5)張本美和 330・5

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