森秋彩 日本勢で初、リードで世界一 スポーツクライミング

[ 2023年8月8日 05:10 ]

優勝して誇らしげな森(中央)。左は2位のガンブレット、右は3位のソ(AP)
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 スポーツクライミングの世界選手権は6日、スイス・ベルンで第6日が行われ、女子リード決勝は19歳の森秋彩(あい、茨城県連盟)が初優勝した。日本女子で五輪、世界選手権を通じて初の金メダルに輝き、日本勢の男女で初めてリードで世界一となった。男子で初出場の16歳、安楽宙斗(千葉・八千代高)は銀メダルを獲得した。森は東京五輪金メダルのヤンヤ・ガルンブレト(スロベニア)とともに完登し、準決勝の順位により上回った。

 直前に五輪女王のガルンブレトが完登したが、森は冷静だった。「とにかく一手一手、楽しもうと思った」。トップ(最高点)まで登り、金メダルをたぐり寄せた。

 15歳で出場した19年の世界選手権で銅。だが、その後は国際舞台から遠ざかった。

 「プレッシャーがあって、順位を気にしすぎていた」という自分を見つめ直し、「楽しむ」という原点を取り戻した。9日から始まる複合にはパリ五輪出場権が懸かる。「凄く自信は付いたので、勢いをつなげていきたい」と気力十分で大一番に臨む。

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