日本ラグビー協会が代表戦開催地を全国公募 24年は国内で11試合開催か

[ 2023年7月9日 17:32 ]

<ジャパンXV・オールブラックスXV>秩父宮には満員の観客が詰めかけた(撮影・篠原岳夫) 
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 日本ラグビー協会は9日、24~26年の3年間に日本国内で開催する男子15人制日本代表戦開催地を公募すると発表した。

 発表資料によると、24年は6月22日のイングランド戦、10月26日のニュージーランド戦など11試合、25、26年は10試合の会場を、全国の都道府県協会や地方自治体、地域団体に対して参画を求め、会場の確保に努めるという。時期は3年間とも6月下旬~7月と、9~10月(25年のみ11月初旬)となっている。

 ラグビーの国際試合をめぐる動きでは、今月1日に欧州6カ国対抗と南半球4カ国対抗の主催者が、世界の強豪12カ国(協会)の代表チームが参加する新たな国際大会を26年に創設すると発表。近年の活躍がめざましい日本も招待される見通しとなっており、こうした動きをにらんでの公募とみられる。

 ▼日本協会・土田雅人会長コメント「当協会は1926年の発足以降、日本各地のラグビー関係者の地道な貢献によって発展し、今年にはワールドラグビー加盟協会の最上位カテゴリーであるハイパフォーマンスユニオンに認められるまで成長いたしました。ラグビー強豪国とのマッチメークに関する国際的な交渉機会も増え、このような形で国際試合の予定を立て全国的に会場を募れますことは、ひとえに日本ラグビー界が築いてきた礎のおかげであり、皆様のご尽力に感謝申し上げます。新たな取り組みとなります今回の公募に際し、全国のラグビー関係者および自治体の皆様のより一層のお力添えを謹んでお願い申し上げます」

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