三原舞依、新たなSP＆フリーで挑む新シーズン「最初から最後まで突っ走りたい」

＜フィギュアスケート全日本合宿＞笑顔を見せる三原舞依（撮影・長久保　豊）
Photo By スポニチ

　フィギュアスケートの全日本合宿が8日、大阪の関空アイスアリーナで行われ、報道陣に公開された。

　昨年のGPファイナルを制した三原舞依（シスメックス）が参加。練習で軽快な滑りを披露するとともに、取材対応では、今季のSPとフリーへの思いを語った。

　「SPは、セリーヌ・デュオンさんのトゥ・ラブ・ユー・モアという曲で、力強い歌声とともに、流れのあるプログラムになっている。見所は、ステップシークエンスに入る前のバレージャンプの部分。曲に合わせて、高く、宙に舞うようにできたらと思っています」

　「フリーはジュピターです。デービッド・ウィルソンさんの振付で、音楽の編曲から、いろんなお話を直接して決まった。どんどんブラッシュアップしていけたら」

　現在は「新しいジャンプの挑戦も進めている」と語り、トリプルアクセル（3回転半）習得への意欲も示した。今季の目標を問われると「昨シーズンの世界選手権の悔しい気持ちを生かして、シーズンの最初から最後まで突っ走れるように。GPファイナルや世界選手権で表彰台に上がれるように、コンスタントに良い演技をできるようにしたい」と語った。