西幕下筆頭の炎鵬が初日から休場 首のケガで長期離脱の可能性も

[ 2023年7月8日 13:43 ]

炎鵬
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 日本相撲協会は8日、大相撲名古屋場所(9日初日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の幕下以下の休場力士と初日の全取組を発表した。

 5年ぶりに関取の座を失った元幕内の炎鵬(28=宮城野部屋)が初日から休場となった。夏場所は西十両3枚目で初日から9連敗を喫し、10日目から休場。「頚部椎間板ヘルニア」と診断されていた。

 当初の診断書には「約3カ月の加療を要す」と記されていたが、ケガや手術などの状況によっては長期離脱を余儀なくされる可能性も高い。全休なら幕下下位へ、秋場所も全休なら三段目に転落するが、しっかり完治させて再起を目指す方針という。

 また、両膝のケガで同じく夏場所を途中休場して幕下に番付を下げた元幕内の千代の国(32=九重部屋)も初日から休場。千代の国の休場は自身25度目で、幕内から幕下まで番付を落とすのは3度目のことだった。

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