宇野昌磨「闘争心持って向かっていく」持ち前“メラメラの実”でルフィ熱演

[ 2023年6月8日 13:25 ]

トークで盛り上がる(左から)本田望結、宇野昌磨、織田信成(撮影・尾崎 有希)
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 8、9月に横浜、名古屋で開催されるフィギュアスケートのアイスショー「ワンピース・オン・アイス~エピソード・オブ・アラバスタ~」の記者会見が8日、都内で開催された。主役のモンキー・D・ルフィを演じる男子で世界選手権2連覇の宇野昌磨(トヨタ自動車)、ウソップ役の織田信成、ナミ役の本田望結が登壇。キャラクターがスケート靴を履いた書き下ろしのメインビジュアルも公開された。

 宇野は「フィギュアスケーターは音楽に合わせて表現するが、ストーリーを表現するのが新たな挑戦になる。頑張りますという言葉に尽きる」と抱負を述べ、「ルフィは(自分と)性格かけ離れている。あんなに人を笑顔にできるタイプではない。演じる気持ちで何を求められて、どんなことするのかは未知。この役を選ばれたからには最善を尽くしたい」と話した。

 織田は「ド世代で、小6から始まって、青春時代、ともに泣き笑い、ともに歩んできた凄く大好きな作品。携われて光栄」とあいさつ。本田も「04年生まれで、ワンピースは生まれたときからある。望結ちゃんがいて良かった、と言ってもらえるように練習から張り切りたい」と話した。

 自身が特技とするものをアニメにちなんだ能力の実で表現。宇野は「メラメラの実」とし「今現役をやっていて、昔ほどメラメラすることないけど、闘争心持って向かっていくのが特技」と話した。

 「クルクルの実」と表現した織田は「現役復帰して練習して頑張っている。4回転に苦戦している。実を食べて最強になって、6回転くらいできないかなと思って。妻からは頭の中がクルクルと的確な突っ込みを受けた」と苦笑い。「フニャフニャの実」とした本田は「生かせるか分からないけど、関節が柔らかい」と笑った。

 8月11~13日に横浜市のKOSE新横浜スケートセンターで6公演、9月2、3日に名古屋市のドルフィンズアリーナで4公演の全10公演行われる。

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