阿部一二三ら優勝5選手をパリ五輪代表に推薦へ 柔道日本代表選手団、世界選手権から帰国

[ 2023年5月17日 04:15 ]

世界選手権を終えてドーハから帰国した鈴木桂治監督
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 柔道世界選手権(ドーハ)に出場した日本代表選手団が成田空港に帰国。男子の鈴木桂治監督、女子の増地克之監督ともに、今大会で優勝した計5選手を、6月末にも開かれる強化委員会で来年のパリ五輪代表として推薦する考えを示した。男子は66キロ級の阿部一二三(パーク24)1人の優勝にとどまったが、鈴木監督は「(準優勝の)丸山には酷だが、推薦する要件は満たしている」と言及。48キロ級の角田夏実(SBC湘南美容クリニック)、52キロ級の阿部詩(パーク24)ら4人が優勝した女子についても、増地監督が「4人は(内定を)出してもらいたい。特に角田と阿部は2番手と差がある」と話した。推薦された選手は強化委員会で承認されれば、日本柔道界では最速でパリ五輪代表に決まる。

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