バスケ男子W杯開幕100日前 1次L突破への鍵は「融合」

[ 2023年5月17日 04:45 ]

バスケ男子代表のトム・ホーバス監督
Photo By スポニチ

 日本、フィリピン、インドネシアが共催するバスケットボール男子W杯は8月25日に開幕。17日で開幕100日前となった。4月末に1次リーグ組み合わせが決まり、E組の日本はオーストラリア、ドイツ、フィンランドといずれも格上との対戦。目標はアジア最上位に与えられる来年のパリ五輪出場権の獲得で、各組2位までの1次リーグ突破に挑む。

 五輪後に就任したトム・ホーバス監督は、参戦が期待されるNBAの八村塁(レイカーズ)や渡辺雄太(ネッツ)ら「海外組」と、Bリーグ勢の「国内組」との融合を図り、最強チームの構築を目指す。国内組では名古屋Dの須田侑太郎や、今季はSR渋谷でプレーした井上宗一郎ら年齢や実績にかかわらず特長のある選手を次々と発掘。3点シュートのスペシャリスト、31歳須田は「キャリアのターニングポイントをつくってくれた」と指揮官への感謝を胸に貢献を誓う。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2023年5月17日のニュース