木戸愛 10年282日ぶり勝利へ2差3位「いい報告をしたい」 ツアー史上3番目ブランク

[ 2023年4月30日 04:42 ]

女子ゴルフツアー パナソニック・オープン第2日 ( 2023年4月29日    千葉県 浜野GC=6656ヤード、パー72 )

2番、セカンドショットを放つ木戸(撮影・藤山 由理) 
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 6位から出たツアー1勝の木戸愛(めぐみ、33=フリー)が4バーディー、ボギーなしの68で回り、通算7アンダーの3位に浮上した。トップとは2打差。12年のサマンサタバサ・レディース以来、ツアー制度施行(1988年)後では史上3番目のブランクとなる10年282日ぶりの勝利を目指す。66をマークした穴井詩(35=GOLF5)が通算9アンダーで単独首位に立ち、今季2勝目に王手をかけた。

 最終18番パー5で第3打を90センチにピタリとつけ、笑顔のバーディー締め。木戸が通算7アンダーに伸ばしてV戦線に加わった。

 「ショットが安定して、パットも自信を持って打てている。ノーボギーはうれしい」

 会心のバーディーは8番パー5だった。約280ヤードが残った第2打、3Wで低い球を打って残り約100ヤード地点まで運んだ。不規則な風が吹く中、技ありの一打。3年前から師事するツアー7勝の佐伯三貴コーチとこのオフに米ハワイ州と鹿児島で合宿し、さまざまな打ち方を練習した成果だった。「この風の中で武器になった」。2日間でボギーはわずか1つと安定感も抜群だ。

 12年に初優勝も、19年に8年保持したシードを失った。今季も主催者推薦が頼り。4戦中3戦が予選落ちと苦しい戦いが続く中で、元プロレスラーの父・修さんから「自分の目標に集中してやりなさい」との言葉を胸に練習に励んできた。

 ツアー史上3番目となる10年282日ぶりの2勝目への挑戦。「いい報告をしたい」。自然と言葉に力がこもった。 

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