スケボー・西矢椛、大阪学芸高に入学「楽しみは友だちをつくること」　今後も学業と競技を両立

桜の木の下で撮影に応じる西矢
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　東京五輪スケートボード女子ストリート金メダリストの西矢椛（15）が5日、大阪学芸高校の入学式に出席し、その後に大阪市内で取材に応じた。

　真新しい制服に身を包み、報道陣の取材に対応。「中学校はセーラー服だったので、ブレザーでうれしい」と初々しい笑みを浮かべた15歳は、高校生活での思いを問われ「勉強を頑張りたいし、楽しみなことは友だちをつくること」と語った。

　これまでと変わらず1日約3時間、週5日程度の練習を続けながら、学業と競技を両立していく。現在は新たな技の習得などに励む一方で「話せたら格好良い」と週2回の英会話レッスンも受けている。

　4月以降も多くの大会への出場を予定しており「上位にいられるように頑張ります」と西矢。その先にあるパリ五輪も目指していく。