陵侑　プロに転向「新しい挑戦」自身で「チームROY」立ち上げる

小林陵侑
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　ノルディックスキー・ジャンプ男子で北京五輪金メダリストの小林陵侑（26）は、土屋ホームを退社してプロに転向する。

　自身の公式サイトに「8年間お世話になった土屋ホームを独立しプロアスリートとして活動していく。新しい挑戦を温かく見守っていただければうれしい」などとつづった。所属先は自身で立ち上げた「チームROY」となる。自身のYouTubeチャンネルでは、「前からジャンプ界を盛り上げたいと思っていた。五輪が一過性のもので今後どうつなげていくかが大事」と決断した理由を語った。

　15年に岩手・盛岡中央高から土屋ホーム入り。8大会連続冬季五輪出場の葛西紀明兼任監督（50）から指導を受け、22年北京五輪で個人ノーマルヒル金、同ラージヒル銀の2つのメダルを獲得。W杯では2度の個人総合優勝に輝いた。今季はW杯個人総合5位で終え、4日に帰国する。