マラソン新谷仁美、今季は国内レース出場せず調整、ベルリン・マラソン照準に「日本記録を出す」

[ 2023年3月26日 20:37 ]

ADIDAS TOKYO CITY RUN 2023に登場した新谷仁美
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 1月のヒューストン・マラソンを日本女子歴代2位の2時間19分24秒で制した新谷仁美(積水化学)が26日、都内で行われたランニングイベント「ADIDAS TOKYO CITY RUN 2023」に登場し、取材に応じた。

 現在は9月のベルリン・マラソンに照準を合わせ「日本記録を出すことが第一優先」と調整中。国内レースに出場する予定はなく「引っ張り合える選手がいるか、いないかが大きな違い。どうしても、負けたくない、勝ちたい気持ちがある。記録を出したい、勝ちたい、ダブルで取っていくには国内の大会だとどうしても難しい。記録を狙うにはある程度の条件がそろわないといけない」と理由を説明した。

 6月下旬から7月上旬までに5000メートルの大会出場も視野に入れており「そのままマラソンの練習に入ることが理想」と話した。 

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2023年3月26日のニュース