渋野日向子が暫定首位の4アンダーで前半折り返す！19年制覇の「全英」で3連続バーディー含む好発進

米女子ゴルフツアー AIG全英女子オープン第1日 （ 2022年8月4日    英ガレーン・ミュアフィールド・リンクス（6659ヤード、パー71）優勝賞金109万5000ドル（約1億4660万円） ）

＜全英女子オープン・初日＞第1ラウンド5番、ティーショットを放つ渋野日向子（撮影・西尾　大助）
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　今季最後のメジャー、AIG全英女子オープンが4日開幕。19年覇者の渋野日向子（23＝サントリー）が序盤からバーディーラッシュの好発進を見せた。雨が降り、気温も11度という厳しいコンディションも関係なかった。1番で約6メートル、下りのスライスライン、2番ではタフなフックラインを沈める。3番では第2打がベタピンで怒濤とうの3連続バーディーとなった。

　4番パー3ではグリーンの傾斜に苦しみ3パットのボギーとするが、5番パー5では2オンに成功し、すかさずバウンスバック。6、7番では微妙な距離のパーパットを沈め、9番パー5では早くもこの日5つ目のバーディー奪取。現時点で暫定首位の4アンダーでハーフターンした。

　歴代優勝者として自身のパネルが立ち、専用の駐車場も用意される「全英」。「やっぱり他の試合とは違う感情がある」と話す。かつてスマイルシンデレラとして一世風靡した渋野に会心の笑顔が戻って来た。

　午前スタート組の日本勢では山下美夢有（21＝加賀電子）が11番を終え1アンダー、先週のスコットランド・オープンで初Vを飾った古江彩佳（22＝富士通）は6番を終え、イーブンとしている。