畑岡奈紗はグリーンで苦戦もボギーなしの4バーディー68 4差9位浮上も「もう少し伸ばしたかった」

[ 2022年7月31日 01:54 ]

米女子ゴルフツアー スコットランド・オープン第3日 ( 2022年7月30日    英ゲイレス ダンドナルド・リンクス=6494ヤード、パー72 )

第3ラウンド18番、バーディーを決め声援に応える畑岡  (撮影・西尾 大助)
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 16位から出た畑岡奈紗(23=アビームコンサルティング)は4バーディー、ボギーなしの68で回り、古江彩佳(22=富士通)とともに通算11アンダーの9位に浮上した。首位とは4打差となっている。

 畑岡は序盤こそグリーン上の「読み」に苦しんだが、持ち前のショット力で4つスコアを伸ばした。「ショットがついてくれたので、もう少し伸ばしたかった。ボギーフリーで終われたのは良かったと思います」。16番では上って下る11メートルのバーディーパットを沈めるなど、徐々にパットもかみ合った。3日間でボギーはクリークにつかまった第2日の13番だけ。抜群の安定感で上位争いに加わった。

 トップを4打差で追う最終日。日本のエースは「自分が1位にいてもおかしくないような、この3日間のプレーだった。最終日、何かきっかけをつかんでパッティングをどんどん決めていけたら、チャンスはあるかなと思っています」と力を込めた。

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2022年7月31日のニュース