橋本聖子会長、文春との“全面対決”「あらためて組織委としての対応を考えたい」

[ 2021年4月2日 16:34 ]

東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長
Photo By スポニチ

 東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長が2日、都内で定例会見を行った。

 3月31日の文春オンラインおよび4月1日発売の週刊文春が報じた東京五輪の開閉会式に関する記事に対し、組織委は掲載誌の「発売中止及び回収」を1日に要求した。この日は、週刊文春編集部がコメントを発表。「報道には公共性、公益性があり」組織委が指摘する著作権法違反などにはあたらないと反論し、今後も報道を続けると“全面対決”の姿勢を明らかにした。

 これを受け、橋本会長は「文春さんからの文書が私のところに届いていない。届いた中であらためて、組織委員会としての対応を考えたい」と話した。

続きを表示

2021年4月2日のニュース