天理大CTBフィフィタ　ダイエットに成功　悲願の日本一へまずは打倒流通経大

天理大・フィフィタ
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　19日に行われるラグビーの大学選手権準々決勝のメンバーが17日に発表され、天理大のCTBシオサイア・フィフィタ（4年）が活躍を誓った。昨季と同じ顔合わせとなった流通経大戦を控え、「ばっちり。あとはやるだけ。プレッシャーに負けないよう、天理らしいプレーをしたい」と意気込んだ。

　今季は例年より体を絞って臨んだが、11月29日の同大戦後、さらにダイエットに励んだ。「アタックしてその後休憩していたら日本一になれない。チームのために仕事をするため」とランニングや食事制限などで、2キロ減の103キロにした。「2キロでだいぶ、違う。パワーは落ちないようにトレーニングしたから体脂肪は10％。いい感じ」とスピードの威力が増したという。

　1年からレギュラーを務め、2年時の大学選手権決勝明大戦では、ラストワンプレーで痛恨のノックオン。「明治に負けた悔しさは残っている」と今も苦しい表情で打ち明ける。雪辱を晴らすため、仕上げた身体でまずは最初の関門に挑む。