日本&モンゴルの医療従事者に届け! 白鵬、マスク2万5000枚を寄贈 春場所懸賞金で購入

[ 2020年5月12日 05:30 ]

マスクの寄贈を発表した白鵬(日本相撲協会提供)
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 日本相撲協会は11日、春場所で44回目の優勝を飾った横綱・白鵬(35=宮城野部屋)が日本とモンゴルの医療従事者などへマスク2万5000枚を寄贈することを発表した。新型コロナウイルスの影響により、無観客開催となった春場所で獲得した懸賞金138本(414万円)の中から購入したという。白鵬は相撲協会を通じてコメントを発表。応援してもらったファンに感謝し「頂いた懸賞金を使って世の中のために何かできないか」と行動に移した。

 同協会は夏場所(5月24日初日、両国国技館)を中止にし、両国国技館での7月場所(7月19日初日)開催を目指している。白鵬も体を動かしているようで、「食事でも野菜を多めにしてビタミンを取り、弱酸性次亜塩素酸水の消毒スプレーを常に持ち歩き、感染予防に努めています」と明かした。そして、「毎日マスクをつけての生活で自粛も続きストレスもあると思いますが、力を合わせて乗り越えましょう」とメッセージを寄せた。

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2020年5月12日のニュース