錦織 パリバOP2年ぶり出場へ 心身不安なし「一番の幸せを感じる」

[ 2019年3月8日 05:30 ]

大坂なおみ(右)と隣り合わせのコートで練習した錦織圭
Photo By 共同

 テニスで4大大会の次に規模が大きいBNPパリバ・オープンは6日、米カリフォルニア州インディアンウェルズで開幕し、男子シングルスで錦織圭(日清食品)が2年ぶりに出場する。右手首の故障が明けたばかりの昨年は肺炎で欠場。第6シードで臨む日本のエースは「去年は体調を崩していて苦しかった。今は手首の痛みがないし、いいテニスができた時に一番の幸せを感じる」と心身に不安がないことを強調した。

 6日には女子シングルスで2連覇を目指す第1シードの大坂なおみ(日清食品)と隣のコートで練習した。新コーチのジャーメーン・ジェンキンス氏と30分程度の軽めの調整だった大坂とは対照的に、錦織はマイケル・チャン・コーチが見守る中で1時間、たっぷりと汗を流した。

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2019年3月8日のニュース