押切、５０００で１位！代表２枠滑り込み「逃したくなかった」

スピードスケート平昌五輪代表選考競技会最終日 （ 2017年12月30日    長野市・エムウエーブ ）

女子５０００メートルで優勝しハイタッチする押切（左）
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　１４年ソチ五輪代表の押切はラスト２枠に滑り込んだ。女子最後の種目となった５０００メートルで粘って１位でゴール。喜びを爆発させ「五輪を逃したくなかった。５０００メートルでは内定を取るという気持ちだけで滑った。一安心という気持ちが一番大きい」と息をついた。

　初出場した１４年ソチ五輪は１５００メートルで２２位と悔いを残した。主戦場としてきた種目での代表入りはならなかったが「５０００メートルでここまで滑れるようになった。自分の滑れるところで一生懸命頑張りたい」と腹を決めた。