バンクーバー銀・長島が引退…「最後ボコボコにされたかった」

[ 2017年12月28日 05:30 ]

スピードスケート平昌五輪代表選考競技会第1日 ( 2017年12月27日    長野市・エムウエーブ )

レースを終え観客の声援に応える長島圭一郎
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 10年バンクーバー五輪男子500メートル銀メダリストの長島圭一郎(35=リカバリー)が、35秒50の14位でレースを終え、現役引退を表明した。「若い時にたくさんの人をボコボコにして、たくさんの人を引退に追い込んできた。最後はボコボコにされて終わりたかった。気持ちよく、これでやめたい」とスッキリした表情を浮かべた。

 長島は14年ソチで6位に終わると15年に引退し、昨夏に現役復帰。今年8月には今季限りで引退する意向を明かしていた。今後は未定だが、指導者の道も「求められれば」と選択肢にあることを明かした。

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2017年12月28日のニュース