若狭東 県勢最多66得点で圧勝 5大会ぶり勝利

[ 2017年12月28日 12:24 ]

第97回全国高校ラグビー1回戦   若狭東66―0山形南 ( 2017年12月28日    東大阪市・花園ラグビー場 )

<若狭東・山形南>後半9分、ヘッドギアを飛ばしながらトライを決める若狭東・瀬野
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 若狭東が福井県勢最多66得点の猛攻で5大会ぶりの勝利を挙げた。前半3分、SO瀬野将気(3年)が左隅へ先制のトライ。瀬野は後半32分もターンオーバから鮮やかな独走トライを決めた。背番号10が試合を動かし、最後もビシッと締めくくった司令塔は「最初の15分で試合を決めたいと思っていた」と胸を張った。

 朽木雅文監督は「福井県は3校だけですが、全国で結果を出すのは(代表校の)使命。県大会決勝と同じで相手を0点に抑えたのは大きい」と部員を称えた。部の大目標は60回大会(1980年)以来となる3回戦進出だ。3トライ8ゴールで計31得点を叩き出した瀬野は「今のいい流れをキープして次も勝ちたい。120%の力を出したい」と言葉に力を込めた。

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2017年12月28日のニュース