ロケッツ敵地で連勝 ポール欠場もハーデン奮闘

[ 2017年10月19日 15:46 ]

チームを引っ張ったロケッツのハーデン(AP)
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 NBAロケッツは18日、敵地サクラメント(カリフォルニア州)でキングスと対戦し、105―100(前半52―48)で競り勝って2戦2勝。前日にはオークランドで昨季王者のウォリアーズに1点差で勝ったが、カリフォルニア州でのロード2試合でいずれも勝利を収めた。

 この日はウォリアーズ戦で左膝を痛めた新加入のガード、クリス・ポール(32歳)が欠場したが、ジェームズ・ハーデン(28歳)が38分出場して27得点と9アシストをマーク。ポールの代役として先発したエリック・ゴードン(28歳)も25得点を稼いでその穴を埋めた。4季目を迎えたセンター、クリント・カペラ(23歳)も22得点と17リバウンドをマークしてチームに貢献。チームのフリースロー成功率は93・1%(29本中27本成功)に達し、これが接戦で大きくものをいった。

 キングスはともにケンタッキー大出身のウィリー・コーリースタイン(24歳=2メートル13)と、スカル・ラビシエー(21歳=2メートル11)の“ツインタワー”で対抗したが惜敗。3季目のコーリースタインは21得点、10リバウンド、2季目のラビシエーは12得点、10リバウンドを稼いだが最後はロケッツの粘りに屈した。

 ジャズから移籍してきたガードのジョージ・ヒル(31歳)は35分で16得点。ドラフト全体5番目に指名したガード、ディアーロン・フォックス(19歳)はデビュー戦で14得点と5アシストをマークした。

 なおロケッツは21日に地元ヒューストンでマーベリクスとホーム開幕戦を行う。

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