セルティクスのヘイワード 手術前にビデオメッセージ

[ 2017年10月19日 13:37 ]

ホーム開幕戦にビデオメッセージを送ったセルティクスのヘイワード(AP)
Photo By AP

 17日にクリーブランドで行われたNBA開幕戦の開始5分に左足首に重傷を負ったセルティクスのゴードン・ヘイワード(27)が18日、ボストン市内の病院で脱臼した足首と脛骨(けいこつ)をプレートとボルトで固定する手術を受けた。

 手術を前にして同選手は「心配してくれて無事を祈ってくれた人たちに感謝します。必ず元気になります」というメッセージビデオを作成。その映像は同日、ボストンで行われたセルティクスのホーム開幕戦のセレモニーで流され、地元ファンは総立ちで拍手を送った。

 しかし昨季ジャズで球宴出場を果たした主力フォワードを欠くセルティクスは苦戦。2日連続の試合とあって動きにキレがなく、100―108(前半53―58)でこの日が初戦だったバックスに敗れて2戦2敗となった。

 キャバリアーズから移籍してきたカイリー・アービング(25)にとっては新天地でのホーム・デビュー戦だったが、39分出場しながら17得点止まり。フィールドゴール(FG)は25本中7本の成功にとどまった。チームのフリースロー成功は21本中11本のみ。ドラフト全体3番目に指名されたジェイソン・テータム(19)は8得点に終わった。

 バックスは敵地での今季初戦に快勝。2メートル11の万能型フォワード、ヤニス・アデトクンボ(22)が第4Qでの16得点を含めて37得点をマークし、昨季に新人王となったガードのマルコム・ブログドン(24)も41分出場して19得点をマークして勝利に貢献した。

続きを表示

この記事のフォト

2017年10月19日のニュース