ボルダリング女子・野口が銀 実力差痛感も「表彰台うれしい」

[ 2017年7月23日 05:30 ]

ワールドゲームズ ( 2017年7月21日    ポーランド・ウロツワフ )

ワールドゲームズのボルダリング女子で2位の野中生萌=ウロツワフ
Photo By 共同

 2020年東京五輪の追加種目、スポーツクライミングのボルダリング女子で野中生萌(東京都連盟)は2位に入り、野口啓代(茨城県連盟)は4位だった。

 銀メダルの野中は、3つの課題をクリアした。4つ全てを完登したセルビア選手には「かなわないなと感じる部分もあった」と実力差を痛感しながらも、「表彰台に乗れてうれしい」と結果を喜んだ。

 最後の課題で2度目の試技に臨む前に、観客の声援をあおった。「1回目にトライした時に、いけそうな感覚があった。これを登れば2位だから、決めようという思いだった」との狙い通り、鮮やかに登り切って拍手を浴びた。

続きを表示

2017年7月23日のニュース