水田が逃げ切り初V 68で3打差圧勝「会心の2日間」

[ 2017年7月23日 05:30 ]

スポニチ主催平成29年度関東高校ゴルフ選手権男子決勝最終日 ( 2017年7月22日    栃木県大田原市 那須野ケ原カントリークラブ=6768ヤード、パー72 )

優勝カップを手に副賞の米俵を担ぐ埼玉栄・水田竜昇
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 初日トップの水田竜昇(埼玉・埼玉栄3年)が13番でイーグルを奪うなど68をマークし、通算10アンダーの134。2位村上拓海(千葉・千葉学芸3年)に3打差をつけ、初優勝を手にした。シード選手を除く上位40人が8月の全国選手権(山口・宇部72CC)に出場する。

 最終18番でパーパットを外しても3打差をつける圧勝に水田は「会心の2日間。こんな安定したゴルフは初めて」と喜んだ。勝負を決めたのは13番、530ヤードのパー5。1Wを約300ヤード飛ばし、残り210ヤードから5Iでの第2打を4メートルにつけるイーグルで抜け出した。「一番好きで得意なのがドライバー。悩んだことはありません」と自信を持っている。

 愛知県小牧市出身でレベルの高さ、寮生活を理由に埼玉栄に進学。26日からは関東ジュニア、翌週は全国大会と続くが「体を休め、今の調子を維持して勝ちたい」とタイトルに挑む。

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2017年7月23日のニュース