白鵬が2場所連続39度目V 歴代最多更新の1050勝、通算勝利記録とWの歓喜

[ 2017年7月23日 17:32 ]

大相撲名古屋場所千秋楽 ( 2017年7月23日    愛知県体育館 )

白鵬は寄り倒しで日馬富士(手前)を破り優勝を決める
Photo By スポニチ

 大相撲名古屋場所千秋楽は23日、愛知県体育館で行われ、単独トップの横綱・白鵬は結びの一番で日馬富士と対戦。横綱対決を制して1敗を堅持し、自身の持つ史上最多記録を更新する39度目の優勝を決めた。平幕の碧山は叩き込みで小結・嘉風を破り2敗を守ったが、あと一歩届かなかった。

 白鵬は立ち合い後、先に左の上手を取ったが、すぐさま日馬富士も左の上手を取る。胸を合わせる形で両者譲らずに1分を超える激闘に。最後は白鵬が渾身の力で寄り倒した。

 今場所13日目に通算1048勝目を挙げ、元大関・魁皇(浅香山親方)を抜いて単独1位に。千秋楽の一番で通算勝利数は「1050」。偉業を達成した場所で2場所連続となる優勝を果たしWの歓喜となった。

続きを表示

この記事のフォト

2017年7月23日のニュース