錦織 左臀部痛「多少の不安はあるけどほぼ治ってきている」

[ 2017年7月1日 22:52 ]

会場で練習する錦織圭
Photo By スポニチ

 3日に開幕するウィンブルドンの男子シングルスに第9シードで臨む錦織圭(日清食品)が公式会見に臨んだ。前哨戦のゲリー・ウェバー・オープンでは2回戦で左臀部(でんぶ)を痛めて途中棄権。「多少の不安はあるけどほぼ治ってきているので大丈夫」と状態を説明した。

 「腰を痛めてしばらく動けなかった」と5日間は静養して回復に努め、ウィンブルドン入りしてから練習を再開。この日は会見前に第10シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)と練習を行った。腰には黒いテーピングが貼られていたが、会見後にはサム・クエリー(米国)とも練習をこなし、プレー自体に大きな問題はなさそうだ。

 世界105位のマルコ・チェッキナート(イタリア)との1回戦は初日の3日に行われる予定。初対戦となるだけに「昨日映像を見ようと思ったけど忘れてしまった(笑い)。僕もコーチも直接見たことがないので、試行錯誤しないといけないと思う」と語った。

続きを表示

2017年7月1日のニュース