日馬に不安、肘と膝「先場所より悪い」 照ノ富士も稽古せず

[ 2017年7月1日 05:30 ]

9日初日名古屋場所

 昨年の名古屋場所を制した横綱・日馬富士は不安をのぞかせた。名古屋市瑞穂区の伊勢ケ浜部屋で幕内・宝富士らと20番取って15勝。慢性的な痛みを抱える肘や膝などの状態について「先場所より悪い」と明かした。「出稽古に行く気力がない」と今後も部屋で調整を続ける方針だ。

 大関・照ノ富士は稽古場に現れず、師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)は「膝の調子が悪い。病院での治療と、治療の成果を上げるためのリハビリをしている」と説明した。

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2017年7月1日のニュース