中垣内監督不在のスタートも エース石川「やるのは選手」

[ 2017年5月16日 05:30 ]

練習するバレーボール男子日本代表の石川
Photo By 共同

 人身事故を起こして活動を自粛しているバレーボール男子日本代表の中垣内祐一監督(49)に代わって指揮を執るフィリップ・ブラン監督代行(56)が15日、都内で会見に臨み「立場はどうであれ、五輪を目指して戦うことが目標」と熱く語った。中垣内監督は姿を現さなかった。

 指揮官不在という異例のスタートとあり、会見は木村憲治会長の「被害者、関係各位におわび申し上げたい」という謝罪から始まった。フランス代表監督経験もあるブラン氏は「トップレベルに上げるのは簡単ではないが、日本人の文化に合ったバレーを構築したい」と目標を語った。エースの石川祐希(21=中大)は「新体制の雰囲気は悪くない。やるのは選手で監督どうこうではない」と“監督騒動”を一蹴した。

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2017年5月16日のニュース