足首を痛めたスパーズのレナード、西地区決勝第2戦を欠場へ ポポビッチ監督が決断!

[ 2017年5月16日 14:04 ]

西地区決勝戦第2戦の欠場が決まったスパーズのレナード(左)
Photo By AP

 NBAスパーズのグレグ・ポポビッチ監督(68歳)は15日、チームの大黒柱でもあるフォワードのカワイ・レナード(25歳)を16日に行われる西地区決勝第2戦には出場させない意向を示した。

 今季チーム1位の25・5得点を挙げ、ディフェンスでもチームの要となっているレナードは14日にオークランド(カリフォルニア州)で行われた決勝の第1戦でジャンプシュートを放って着地する際、ウォリアーズのセンター、ザザ・パチューリア(33歳)に足を“着地点”に入れられて左足首を捻挫。ロケッツとの準決勝第5戦(9日)でも同じ個所を痛めて第6戦を欠場しており、今プレーオフでは2度目の欠場となる。

 パチューリアは「シュートを防ごうとしただけ。教えられた通りにやったまでだ」と語ったものの、ポポビッチ監督は同選手が一連の流れの中で左足を2度、レナード側に食い込ませていることを重視。「2ステップ目は適切ではない。非紳士的で危険な行為だ」と批判した。

 なおレナードはレギュラーシーズンを含めて今季9試合を欠場しているがチームは8勝1敗。大黒柱を欠いても、強固な組織力で見事な成績を残している。

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2017年5月16日のニュース