39歳・大野がサンウルブズ再合流「調子は問題ない」

[ 2017年5月16日 05:30 ]

サンウルブズの練習に合流し、フルメニューをこなした大野均(中央)
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 スーパーラグビーのサンウルブズが、東京都内で20日のシャークス戦(シンガポール)に向けて練習を再開し、今季出場がないロック大野均(東芝)がチームに再合流した。左ふくらはぎの肉離れなどで長期離脱していたが、ほぼ完治して先週は東芝でフルコンタクトの練習にも参加。「調子は問題ない。走り負けている感じもなかった」と表情にも笑顔が戻った。

 日本代表では通算100キャップまであと2。アイルランドなどと対戦する6月にも達成可能だが、丸4カ月も実戦から遠ざかっており、サンウルブズでの復調アピールが必須となる。アイルランドと前回対戦した05年6月の来日シリーズ2連戦で、ウイングで途中出場している39歳は「どのポジションでも出られるように。目の前の一つ一つの練習をこなしてたどり着ければ」と話した。

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2017年5月16日のニュース