松山 まずまず68発進 2日がかりの3連続バーディー締め

[ 2017年2月18日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー ジェネシス・オープン第1日 ( 2017年2月17日    米カリフォルニア州パシフィックパリセーズ リビエラCC=7322ヤード、パー71 )

第1ラウンド、10番でラフからアプローチショットを放つ松山英樹=リビエラCC
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 第1日は霧で中断した影響で48人が競技を完了できなかった。松山英樹(24=LEXUS)は16ホールを終え、2バーディー、1ボギーの1アンダーで初日終了時点で暫定51位発進。翌日に残り2ホールを消化し68で第1ラウンドを終えた。石川遼(25=CASIO)は72で暫定92位。故アーノルド・パーマー氏の孫のサム・サンダース(29=米国)が7アンダーの64で暫定首位に立った。

 日没順延を告げるサイレンが鳴った後、松山は16番パー3で1メートル弱のバーディーパットを沈め、ホッとした様子で初日のプレーを終えた。

 1週間のオフ明けで「ゆっくり休めたけどゴルフの調子は落としてしまった」と不安を口にしていた。序盤からティーショットが不安定でグリーン上でも苦戦した。1番は1メートル強のバーディーパットを外してパー発進。波に乗れない中、7番パー4で1メートル半につけてバーディーを奪った。

 315ヤードと距離の短いパー4の10番は1Wでグリーンを狙ったが、左に曲げてボギー。11〜13番は第1打が右に行き、なかなか伸ばせなかった。それだけに最後をバーディーで締めくくったのはいい兆しだった。好感触は再開した2日目も続き、17番は50センチ、18番は3メートルのパットを沈め、2日がかりの3連続バーディー締め。68とまずまずの18ホールとなった。

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2017年2月18日のニュース