稀勢関、地元・牛久市でパレード 沿道はファンで埋まる

[ 2017年2月18日 13:28 ]

沿道に詰め掛けた大勢のファンに手を振りながらパレードする稀勢の里関
Photo By 共同

 大相撲初場所で初優勝し、第72代横綱に昇進した稀勢の里関(30)=本名萩原寛、茨城県牛久市出身、田子ノ浦部屋=の祝賀パレードが18日、JR牛久駅前から牛久市役所までのルートで実施された。パレード後には市民栄誉賞の贈呈式や、祝賀会も予定されている。

 稀勢の里関はパレードの前に「(昇進などは)皆さまの応援のおかげだと思っています。感謝の気持ちを持って一日過ごしたいです」とあいさつした。沿道は「祝横綱稀勢の里関」などと書かれた手旗を持つ人で埋まり、駅前に設置された横綱の手形の記念碑で写真撮影をする人も多くいた。

 稀勢の里関は初場所を14勝1敗の好成績で制し、賜杯を抱いた。3代目若乃花以来19年ぶりに誕生した日本出身横綱として注目を集める中、春場所(3月12日初日・エディオンアリーナ大阪)では2場所連続優勝を目指す。(共同)

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