ネーサン、宇野がともに初のSP100点越え!史上3、4人目

[ 2017年2月17日 23:07 ]

演技を終え万感の表情を見せる宇野
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 フィギュアスケートの平昌五輪プレ大会となる四大陸選手権、に男子ショートプログラム(SP)でネイサン・チェン(17=米国)が103・12点をマークして首位、宇野昌磨(19=中京大)が100・28点で2位につけ、ともに国際スケート連盟(ISU)公認大会で初の100点台を記録した。

 これまで100点以上を記録した羽生結弦(22=ANA)が2015年GPファイナルで記録した110・95点、ハビエル・フェルナンデス(25=スペイン)が今年の欧州選手権の104・25点に続き、史上3人目、4人目となる100点超え。

 チェンは冒頭の高難度の4回転ルッツ―3回転トーループの連続ジャンプ、4回転フリップに苦手のトリプルアクセルも着氷。自身の自己ベストを一気に10点以上更新した。

 また、宇野は冒頭の4回転フリップをこらえて着氷、続く4回転トーループ―3回転トーループ、得意のトリプルアクセルは、自己ベストを決めきれいに更新した。

 2カ月ぶりの復帰戦となった羽生はジャンプでミスが出て97・04点で3位発進。それでも冒頭の4回転ループで2・29点、3トリプルアクセルでも3・00点の出来栄え点がつくなど、存在感は示した。フリーでも高レベルでの争いとなりそうだ。

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