小柳ら3人が新十両 再十両は山口と竜電

[ 2016年9月28日 09:56 ]

 日本相撲協会は28日、東京・両国国技館で大相撲九州場所(11月13日初日・福岡国際センター)の番付編成会議を開き、東農大出身の小柳(23)=本名小柳亮太、新潟県出身、時津風部屋、大翔鵬(22)=本名チミデレゲゼン・シジルバヤル、モンゴル出身、追手風部屋、明生(21)=本名川畑明生、鹿児島県出身、立浪部屋=の3人の新十両昇進を決めた。

 小柳は三段目最下位格付け出しで春場所にデビューし、所要4場所での昇進。昨年の同付け出し制度導入後、初の関取。

 再十両は元幕内の山口(27)=本名山口雅弘、福岡県出身、宮城野部屋=と竜電(25)=本名渡辺裕樹、山梨県出身、高田川部屋=の2人。右股関節の大けがのため西序ノ口17枚目まで番付を落とした竜電は、昭和以降3番目に低い地位からの返り咲きを果たした。

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