女子三段跳び・デベツィがドーピング違反 北京五輪の銅メダル剥奪へ

[ 2016年9月28日 11:23 ]

 国際陸連は27日、2008年北京五輪の女子三段跳びで銅メダルのフリソピギ・デベツィ(ギリシャ)がドーピング違反でメダルを剥奪される見通しになったと明らかにした。大阪で07年に行われた世界選手権で3位に入った同選手は国際陸連が採取した検体で再検査の結果、筋肉増強作用のあるスタノゾロールに陽性反応を示した。

 国際陸連によると07年8月から2年間の成績が抹消される。AP通信は04年アテネ五輪で獲得した銀メダルは影響を受けないと報じた。(共同)

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2016年9月28日のニュース