ボッチャ銀日本代表 報告会「次はもっといい色のメダルを」

[ 2016年9月28日 05:30 ]

リオ・パラリンピックで銀メダルを獲得したボッチャ日本代表の(前列左から)木谷隆行、藤井友里子、広瀬隆喜、杉村英孝ら

 リオデジャネイロ・パラリンピックで銀メダルを獲得したボッチャ日本代表が都内で報告会に参加した。帰国時の空港や、勤務先への報告の際には大勢の出迎えを受けたことを明かした杉村英孝主将は「パラって凄いな、メダル獲るってもっと凄いなと実感しています」と喜びを語った。

 藤井友里子は「銀は悔しい色のメダル。次はもっといい色のメダルを獲らないといけない」と20年東京大会での金メダル獲得を早くも目標に掲げた。現在ボッチャの国内競技人口は4年前から約50人増えて約200人。河合俊次総監督は「裾野を広げて、頂点を高くしたい。過去4年の2倍は増やしたい」と4年後の競技人口300人を目標に掲げた。

 広瀬隆喜は「ボッチャブームをどれだけ広げられるか。講演会やイベントに積極的に参加して、魅力を伝えたい」と普及活動に意欲を見せていた。

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2016年9月28日のニュース