北京金のナダルは２カ月ぶり復帰戦　手首に「悪化はない」

リオ五輪テニス会場で練習をするスペインのナダル（ＡＰ）

リオ五輪テニス

　世界５位のナダルは今大会が約２カ月ぶりの復帰戦になる。全仏オープンを左手首の故障で途中棄権し、不安を残したままリオ入りした。

　６時間の練習をこなしたという２日には「手首は１００％ではないが、長時間練習をしても前日より悪くならなかった。それはいいことだ」と状態を説明した。北京五輪で金メダルを獲得し、ロンドン五輪はケガで欠場。「五輪に参加できてうれしい。できれば全種目に出たい」と男子ダブルス、混合ダブルス出場にも意欲を見せた。